ルノー・メガーヌ予想イラスト

公開 : 2015.08.04 22:40  更新 : 2017.06.01 02:09

ルノー・エスパスやタリスマンの影響を強く受けたスタイリングとなるメガーヌの予想イラストがこれだ。フランスのメディアが作製したもので、最新のスパイショットにも通じるものがある。

より小さいトゥインゴやクリオ、キャプチャーなどといった現行のルノーのデザインよりも、この4.4mのメガーヌはかなり思い切ったスタイリングになると予想される。というのも、日産キャシュカイ、ルノー・カジャールといった日産のCMFプラットフォームをベースとした新しいメガーヌは、より高級志向となりフォルクスワーゲン・ゴルフと真っ向う対決するモデルとなるからだ。これは、プジョー308がヨーロッパで成功を収めているという事実も刺激になっているようだ。

新しいメガーヌの内装は、よりハイクオリティなプラスティックが使用され、より大きなタッチ・パネルのインフォテインメント・システムがエスパスのように装備される。そのサイズはグレードによって異なるが、7.0インチから9.0インチまでとなる。

ボディは5ドアとエステート・モデルは引き続き販売されるが、3ドア・クーペがラインナップに加えられるかは現時点では不明。

スパイショットでは、ゴルフより傾斜のきついルーフ・ラインを持ち、ルーフ・マウントのスポイラーが装備されているのがわかる。また、タリスマンで採用された4輪ステアについては、そのコストから採用が見送られたようだ。

新しいメガーヌは、9月のフランクフルト・モーターショーで一般公開される。現行のメガーヌは2008年に販売が開始され、145万台というセールスを記録したヒット・モデルでもある。

イギリスのプロダクト・マネージャーであるヤン・ル・グラエは、「メガーヌIIIのデザインに固執することはなく、ゴルフなどとは異なった低いルーフを持つ新しいデザインとなるだろう。それはよりスポーティなアピアランスを持つ。」とコメントしている。

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