ルノー・スポールにハイブリッド・ユニットを搭載
公開 : 2015.08.04 22:10 更新 : 2021.03.05 21:35
ルノーのマネージング・ディレクターであるパトリス・ラッティによれば、ルノー・スポールの各モデルが将来的にハイブリッド・ユニットを搭載する予定があるという。
ロンドンで行われたフォーミュラEチャンピオンシップの会場で、ラッティは、「CO2の削減にもなる上、電気モーターによる加速が魅力だ。したがって、われわれはハイブリッドに取り組んでいるが、あまり高価なものにならないようにという課題もある。」と語った。
ラッティはフォーミュラEが、電気自動車のバッテリー技術の進化に非常に大きな役割を持っているとし、「数年の間で、その性能は3〜4倍になるだろう」としている。
EVモデルも全く考えていないわけではないが、ルノー・スポールがEVになるまでには5年から10年がかかるだろうとしている。
「エレクトロニクス面についてはっきりとした話をすることができない。というのも、われわれの予想をはるかに超えるスピードで進歩し続けているからだ。」と話している。