アストン・マーティンDB9 GT

公開 : 2015.08.19 23:50  更新 : 2017.05.29 18:20

■どんな感じ?

DB9の後継となるのはDB11

来年の3月におこなわれるジュネーブ・モーターショーで公開され、その年末に販売される予定である(DB10の名がすでに使用済みのためDB11という名前になった)。

DB9 GTの多くはおなじみのものであるが、この近年さらなる進化の集大成ともいえる。

あたらしいナビゲーション・システムに、タッチ感応型のスイッチなどがその例だ。

5935ccのV型12気筒4カム・エンジンはもちろん自然吸気。基準車から30psの増強を経て、今や6750rpmにて548psを発揮する。

次期ツイン・ターボ・エンジンの最高出力から大きく引けをとらない。

奏でるサウンドは驚くほど聴き心地がよく、パワーとトルクは他に例をみないほどなめらかに流れこんでくる。

組み合わせるパドル付きのギアボックスは相変わらず6速である。

GTと名前以外に大きな変化がないのは事実だが、色やトリムの選択肢はこれまでよりも増えている。

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