アウディR8スパイダーのファースト・スクープ
公開 : 2015.08.19 22:40 更新 : 2017.06.01 02:09
11月に行なわれるロザンゼルス・モーターショーでデビューが予定されている第2世代のアウディR8スパイダーの初めてのスクープ・ショットだ。
その最も大きな変化は当然ながらスタイリングで、コンバーチブル・トップを取り付けるためにフラットなリア・デッキにリデザインされている。また、エンジン冷却用のインテークが増やされ、クーペで見られるガラス・パネルが削除されている。
R8クーペのようにスパイダーにも2つのモデルが用意される。標準モデルは540ps/8000rpm、55.0kg-m/6500rpmで、V10プラスはランボルギーニ・ウラカンと同じ610ps/8150rpm、57.1kg-mのパワー、トルクを持つ。
従って、パフォーマンスもR8クーペとほぼ同様と考えて良いだろう。V10は0-100km/hが3.5秒、最高速度324km/h、V10プラスが0-100km/hが3.2秒、最高速度330km/hだ。比較すると、488スパイダーが670psのV8ツインターボを搭載し、0-100km/hが3.0秒、トップスピードが327km/hというスペックである。
ジュネーブ・モーターショーで行われたクーペのデビュー時に、アウディは旧いR8よりも66kgの軽量化を果たしたという。したがって、スパイダーもその程度の軽量化が行なわれていると思われる。