ヴォグゾール・カブリオレはカスケーダ
公開 : 2012.09.05 18:51 更新 : 2017.06.01 01:02
新しいヴォグゾールのカブリオレは、カスケーダと名付けられた。
カスケーダはアストラ・ベースの前モデルとは異なり、そのボディ・サイズはアウディA5カブリオレよりも大きい。
このカスケーダという名前は、今までのヴォグゾールには全くなかった新しい名前だが、この名前が「人々に認知されること」を望むと、ヴォグゾールのマネージング・ディレクター、ダンカン・アルドレッドは語っている。
4シーターのカスケーダは、50km/hまでの速度であれば開閉できるファブリック製のルーフを持つ。
ボディ・サイズは全長が4710mmと、A5カブリオレよりも70mm長く、アストラ・ツイントップよりも225mm長い。しかし、そのボディ・サイズとは対照的に、価格は低く抑えられ、29,455ポンド(336万円)からというプライス・タグが付けられる。
カスケーダが何をベースにしているかはまだ明白ではないが、長さからすればアストラとインシグニアの両方の要素を採り入れたと想像できる。クロムの装飾が施されるものの、基本的にはアストラと同じインテリアであることは、以前のスパイショットで明らかにしている。
そのエンジンは、ヴォグゾールのトップ・エンドから持ちこまれるだろう。
カスケーダは、来年初めに英国で販売される予定だ。