光岡ガリューを発表
2015.09.02
光岡は、フラッグシップセダン、Galue(ガリュー)のフルモデルチェンジを行い、9月4日より全国一斉発売する。ガリューは、基本コンセプトである ‘我流’ を、平成8年1月誕生の初代モデルから継承し続け、今回で5代目モデルとなる。
我流とは、自分だけのやり方のこと。自分は自分。唯一無二。しかし、わがままなだけではなく、かつての頑固親父のように、骨があって、どこか愛すべき存在。頭が固いといわれようが、構わない。大人気がないといわれようが、気にしない。どっしりと存在感があって、品格さえも感じさせる。そんな人間のようなクルマを目指したと光岡はコメントしている。
前モデルより ‘深化’ させるために、ソリッド感を保ちながら面が急激に変化してゆくフロント・フェンダーで重厚さを演出。そのフェンダーからリアへ流れるショルダーラインはウェッジを利かせたサイド・ビューで、クラシカルかつスタイリッシュな印象を深めた。
大型のフロントメッキグリルと真円のヘッドランプ、造形の重厚感が織りなす威風堂々の存在感は一度見たら忘れられない、見る者の脳裏に焼きつく造形美だと光岡は捉えている。
光岡のクルマづくりは、全てが手作業。 職人たちは毎日の鍛錬を積み重ねる事でのみ、ひとつの作品を完成させる事ができる。手づくりならではの仕立ての良さや風合いを大切にし、カスタマーがガリューに乗っているシーンを想像しながら、一台一台真心を込めて作品をつくりあげたのだそうだ。