フォード、2017年までに15モデルを発表

公開 : 2012.09.07 11:55  更新 : 2017.06.01 01:02

ヨーロッパ・フォードは、その歴史の中で最も大きい製品発表会を行った。アムステルダムで行われたGo Furtherイベントがそれだ。

まず最初の大きな発表は、2013年モデルのモンデオに1.0リッターのエコブースト・エンジンを搭載することだ。また、このエンジンはエコスポーツとフォード・エッジにも搭載さえる。

フォードの社長兼CEO、アラン・ムラーリによれば、15モデルをグローバル・モデルとして2017年までに発表するという。ムラーリは、One Ford ポリシーの重要性をこのイベントでも話していた。また、品質面でのリーダーシップと、技術、そしてエコノミーをメインとなるドライビング・ファクターとして挙げた。

「現在、ヨーロッパで生産させるクルマの43%が、グローバル・プラットフォームに基づいて造られている。さらに、今後5年間では71%にあがるだろう。」

ヨーロッパ・フォードのボス、ステファン・オーデルは「われわれが利益を上げる会社になるためには、資源を有効に利用しなくてはならない。」とコメントしている。また、オーデルは、状況がすぐに良くなるとは思っていないが、ロシア・マーケットの伸びに注目している。「5年で20%の市場拡大がロシアでは望むことが可能だ。従って、投資も早めていくつもりだ。われわれはリーディング・プレイヤーでなくてはならない。そしてメジャー・プレイヤーとして発展が望めるセグメントにはどんどん投資をしていくことになる。」と。

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