次世代ヴォグゾール・インシグニアのテスト続報

公開 : 2015.09.12 22:30  更新 : 2017.06.01 02:05

2016年にデビューが予定されている次世代のヴォグゾール・インシグニアの最新のテスト風景が先週に引き続き届けられた。

このモデルは、ヴォグゾール、オペル、そしてビュイックのバッジを付けて、ヨーロッパ、アメリカ、中国で販売されるモデルだ。

現在ドイツでテストが行われており、デビューまでは12〜15ヶ月程度だと予想される。

第2世代であることの証は、僅かながら大きくなったホイールベースだ。また、デザイン的にはキープ・コンセプトが貫かれると予想されるが、ルーフラインからリアのデッキに繋がる輪郭は高く幅広くなっている。また、ユーザーフレンドリーなトランクと、改善されたリアの乗降性なども特徴だ。特に、トランクは、ライバルとなるスコダ・スパーブの565ℓを越えることが必須命題であり、深く、広く、高いスペースを持たされていると考えられる。

プラットフォームは、お馴染みのGMイプシロン2アーキテクチャーがベース。ヨーロッパ史上向けには、1.6ℓのディーゼル・エンジンがこれまでの2.0 CDTiに代わって搭載される予定。このディーゼルは、138psから172psまでのチューニングがされており、GMによればクラス・トップの経済効率を持つという。

トランスミッションは8速のオートマティックが用意されるが、このトランスミッションは従来の6速マニュアルに対して、3%ほど燃費が改善されるという。

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