次世代アウディA5、S5、スクープ続報

公開 : 2015.09.15 21:01  更新 : 2017.06.01 02:05

次世代のアウディA5、S5が再びニュルブルクリンクでテストを受けている姿をキャッチした。この写真からは、来年のデビューが予定されているA4から多くのデザイン・キューが移植されているのがわかる。インテリアにはA4、TT、Q7と同じデジタル・ダッシュボードが使われているのもわかる。

よりアグレッシブなフロント・グリルとバンパー、細いヘッドランプ、スポーティなエア・インテークや、よりワイドな一体型のリア・スポイラーなどが特徴。また、S5はクワッド・エグゾースト、A5はツイン・エグゾーストを装備する。

B9というコードネームが与えれた新しいA5は、最新のアルミニウム製MLBプラットフォームを使用する。このプラットフォームはQ7やA4にも使われているもので、現行A5よりもより広い室内空間を特徴とする。また、軽量化もされており、現行モデルよりもおよそ100kgほど軽く仕上がっているという。

エンジンは、新しいA4のラインナップがそのまま反映されるものと思われ、20.0km/ℓの燃費を持つ190psの2.0ℓ4気筒ターボがメインとなる。また、ディーゼル・ベースのプラグイン・ハイブリッド、1.6ℓおよび2.0ℓのターボ・ディーゼルもラインナップに加えられる。

S5のエンジンはまだ詳細が掴めていないが、現行のS5に搭載されている333psのスーパーチャージャ付き3.0ℓV6よりもパワー・アップされるものと思われる。

おそらく、このA5およびS5のデビューは2017年になるだろう。

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