ルノー・アラスカンをフランクフルトで発表

公開 : 2015.09.15 21:30  更新 : 2017.06.01 02:05

2017年に登場が予定されている小型のピックアップのプレビューとなるルノー・アラスカンがフランクフルト・モーターショーで公開された

アラスカンは、ルノーにとって初のグローバルなピックアップで、その兄弟車は日産メルセデス・ベンツのブランド名で2020年迄に発売される予定。

ルノーとメルセデスは、日産NP300ナヴァラのアーキテクチャーを流用するが、そのデザインは完全にオリジナルのものとなる。

1トンのアラスカンは、21インチ・ホイール、LEDライト、サテン・エフェクトのボディ・ペイントとブラッシュ&ポリッシュ・メタル・フィニッシュのエクステリア・パーツなどが特徴。

商用車とはいえども、ルノーはプレイベート・レジャー・ユースにもこのアラスカンを売り込むつもりだ。

インテリアはハイ・クオリティなもので、5人のためのスペースが充分に確保されている。コンセプト・モデルにはドア・ミラーの代わりとなるカメラが取り付けられる。

エンジンはマスターバンにも使用される165psの2.3ℓツインターボ・ディーゼルで、燃費は14.3km/ℓだ。

このアラスカンは、来年夏にはヨーロッパで販売される計画で、その寸前にプロダクション・モデルが公開されることとなる。

▶ 2015 フランクフルト・モーターショー

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