ルノーがメルセデス・ベースのモデルを計画
公開 : 2012.02.18 13:47 更新 : 2017.06.01 00:54
ルノーはメルセデスのプラットフォームを使用した新しいラグジュアリー・モデルの研究を開始したという。もちろん、このプロジェクトは始まったばかりで、その可能性をさぐっているところだとCOOのカルロス・タバレスは言う。
ルノー‐日産のCEOのカルロス・ゴーンは、少なくともメルセデス・ベンツをベースとしたラグジュアリーカーの存在は会社を助けるだろう、とコメントしている。
ルノーは、メルセデスの親会社であるダイムラーとの間で、次世代のスマート・フォーフォーのベースとなるプラットフォームを、次世代のトゥインゴのものを流用するという計画でアライアンスをとっているという。また、新しいメルセデスBクラスのプラットフォームで、エントリーレベルのインフィニティを造り上げるという計画もある。
ルノーは見るからに旧くなったラグナとエスパスのモデル・チェンジ計画を明確にしていない。しかし、大型車市場向けの計画を整えることは急務であると、昨年、15%の株式を保有するフランス政府はルノーに言及した。これもメルセデス・ベンツ・ベースの第3のモデルとして造られるかもしれない。