プジョーRCZにRモデル追加
公開 : 2012.09.12 16:16 更新 : 2017.06.01 01:03
プジョーは、モータースポーツにインスピレーションされたRCZの高性能バージョンを計画している。そのモデルはRCZ Rとネーミングされる。
今年のパリ・モーターショーで発表され、来年の発売が予定されているRCZ Rは、プジョー・スポーツとの協力で生まれたモデルである。
そのエンジンはミニとシトロエンにも搭載されている1.6リッターのガソリンで、260bhpを発揮するようにプジョー・スポーツでチューニングされている。CO2排出量は155g/km。サスペンションはリファインされ、トルセン・リミテッド・スリップ・デフが装備される。
エクステリア、インテリアについても、標準的なRCZと区別する装備がされる。
また、スタンダードなRCZのフェイスリフトもパリ・モーターショーで発表される。それはLEDライト、新デザインのヘッドランプ、低く幅広くされた中央のエア・インテイクとクローム・バーを持つ新しいフロント・グリルが特徴だ。また、新しいボディ・カラーやホイール、インテリア・カラーなどが用意される。
エンジン・ラインナップについては、154bhpおよび197bhpの1.6リッター・ガソリンと、161bhpの2.0リッター・ディーゼルが変わらずラインナップされる。オートマチック・ギアボックスは、154bhpのガソリンにオプションとなる。
フェイスリフトされたRCZは来年の第一四半期に、そしてRCZ Rは年末までに発売される。