ボルボV40Rデザイン登場
公開 : 2012.09.12 18:00 更新 : 2017.06.01 01:03
ボルボはエクステリア、インテリアをアップグレードしたV40ハッチバックのRデザイン・バージョンを発表した。
標準的なV40に対して、エクステリアはアグレッシブな出で立ちで、リフレームされたロワ・グリル・デザイン、17インチまたは18インチの新しい5スポーク・アルミニウム・ホイールが組み合わせられる。リアはRデザイン専用のツイン・エグゾースト・パイプが特徴だ。ボディ・カラーは、写真のレベル・ブルーを始めとする6色が用意される。
インテリアは、ユニークなステアリング・ホイールとギア・レバー、ハンドブレーキとペダルが装備される。
シートは、本革、または黒いヌバックの織物と本革のコンビで、ブルーのRデザイン・ロゴが入れられる。
Rデザインは全てのV40エンジン・ラインナップに用意される。113bhpのD2ディーゼルから、251bhpのT5ターボ・ガソリンまでがそのラインナップだ。また、標準的なV40と同様、2つのシャシー・オプションが選択可能だ。スタンダードなダイナミックと、低い車高と固いダンパーのスポーツがそれだ。
V40の購入者の10%がこのRデザインを選択するとボルボは予想している。
製品戦略担当副社長、レックス・カーセメーカーは、このRデザインが若い層を開拓するものと考えている。
「われわれの売上を増やすためにも、そして顧客の年齢層を下げるためにも、前のRデザインは重要な役割を果たした。新しいV40Rデザインも、この傾向を受け継ぐと思っている」と述べた。