メルセデス-AMG G63エディション463
公開 : 2015.09.25 23:50 更新 : 2017.05.23 16:35
軍用車の製品版であるこのゲレンデヴァーゲンがデビューしてから40年が経とうとしている今、G350dやG500との差別化を図るためにフロント・バンパーやグリルはG63専用のものとなっている。
さらにホイール・アーチも大型のものとなり、ステンレス製のプロテクターも組み合わされる。463エディションに至っては、295/40 21インチのヨコハマ製のタイヤが組み合わされている。
外観こそクラシカルではあるが、エンジンは極めて現代的。2012年に初めて導入されたツイン・ターボの5.5ℓ V8ユニットは、インレット・マニホールドとその他のマイナーな変更によって545psから571psまでパワーアップしているのだ。
AMGスピードシフトと呼ばれる7速のオートマティック・ギアボックスは伝達するトルク量に制限があるのだが、最大トルクは相変わらず77.6kg-mを叩きだす。