日産エクストレイル1.6 DIG-T 163
公開 : 2015.10.02 23:40 更新 : 2021.04.22 13:28
新型の1.6ℓガソリン・エンジンは、エクストレイルをもっとも安価に買うための有力な手段となる。ただしトップ・レンジのディーゼルに比べてどうなのかは要検討課題である。
■どんなクルマ?
エクストレイルのなかで最も安価に買えるモデル。それがこの1.6ℓガソリン・エンジンを積んだグレードだ。キャシュカイ(日本名:デュアリス)と共通のパワートレインである。
もっとも安価なトリムは ‘ビジア’ と呼ばれ、£21,995(399万円)から。今回はトップ・トリムのテクナを選んだため、£28,145(511万円)の値札をさげていた。
英国内ではこのエンジンには6速のマニュアル・ギアボックスのみが組み合わされる。ディーゼルとは異なり、駆動方式はFFのみとなる。
ここではガソリン・エンジンと7シーターの組み合わせは稀な存在であるが、実用性と動力性能のバランスはいかがなものだろうか?