レクサス、GS FおよびGSを東京モーターショーで日本初公開
2015.10.09
レクサスは、東京モーターショーの展示概要を発表し、Fモデルの高性能セダンであるGS F、今夏米国で発表したGSのマイナーチェンジ・モデル、近日発売するクロスオーバーのRXなどを全11車種を展示することを明らかにした。
また、具体的な情報は公表されていないが、世界初公開のコンセプトカーを出展するとしている。
GS F
レクサスのFモデルが追及する走行性能を具現化した高性能スポーツ・セダン。
直噴機構D-4S搭載の自然吸気5.0ℓV8エンジンは、定常走行域ではアトキンソン・サイクルとなり燃費・環境性能を向上する。8スピードSPDSトランスミッションや専用サスペンションによりあらゆるシーンで走行性能と乗り心地を両立するという。
シートは表皮一体発泡工法により高いホールド製を実現する専用設計。
全長x全幅x全高は4915x1855x1440mm。日本市場には2015年内に発売予定。
GS
アグレッシブな存在感とトップレベルの走行性能を両立する高級ミッドサイズ・セダン。
エクステリアは、フロントバンパー、ロッカーモール、リア・コンビランプのデザインを一新。高性能三眼LEDヘッドランプにはアダプティブ・ハイビームシステムをオプションで設定した。
インテリアは、金属加工やサテンメッキを採用し、レーザーカット本杢オーナメント・パネルを新規設定した。
3.5ℓV6エンジンはシリンダーブロックを刷新し、D-4Sとの組み合わせで燃費性能を向上。ボディ剛性、サスペンションの最適化、ステアリング部品の剛性強化により、フラットな乗り味と優れた応答性を確保。
全長x全幅x全高は4880x1840x1455mm。2015年内に日本発売予定。
RX
プレミアム・クロスオーバーRXの新型。
ボディ構造やサスペンションの改良により、乗り心地を快適にし、ドライバーの操作への応答性を高めた。
低燃費とCO2排出量低減を達成したハイブリッドと、2.0ℓ直4ターボを採用する。
全長x全幅x全高は4890x1895x1710mm。近日発売予定。