BMW 7シリーズをフルモデル・チェンジ
2015.10.07
BMWは、フラッグシップ・モデルのBMW 7シリーズを10月29日より発売すると発表した。
フルモデル・チェンジを受けた新型は、ジェスチャーで操作するインターフェース、ドライバーが車外から操作する自動パーキング、量産モデルとしては初搭載のレーザー・ヘッドランプなど先進機能を装備した。
ラインナップは、740iおよび740Li、750iおよび750Liで、Liは140mmホイールベースが長いモデルだ。この4車種にそれぞれ、スタンダードとMスポーツが用意される。
740i/Liのパワートレインは、3.0ℓ直6ツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンで326ps、45.9kg-mを発生。一方の750i/Liは、4.4ℓV8ツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンで、450ps、66.3kg-mを発生する。
組み合わされるトランスミッションは、740/750ともに8速オートマティックで、ジャパン・ローンチの時点ではいずれも後輪駆動モデルだ。
カーボンコアの採用により、車重は先代比で130kgの軽量化を実現。また、全モデルにエア・スプリングを採用し乗り心地を向上している。
また、2016年には2.0ℓ直4ターボに高出力モーターを組み合わせた、プラグイン・ハイブリッド・モデルが登場する。これは、モーターのみで最長約40kmの走行が可能とされている。
価格は、740が12,170,000円から14,320,000円。750が14,850,000円から17,010,000円。
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