2015.10.07
2015 ポルシェ356ホリデー in 愛知を開催しました Day-1
ポルシェ356クラブ・オブ・ジャパンにとって全国規模のイベントが、2年毎に開催される356ホリデーです。この356ホリデーは毎回各支部がホスト役として企画・運営するもので、今回は中部支部の企画・運営により、名古屋周辺を舞台に10月3〜4日の2日間に渡り行いました。
集合場所となった名鉄犬山ホテルの駐車場には、全国各地から続々とメンバーの356が集まってきました。ここではタイプごとにブロック分けを行い、ゼッケン番号順に並べると、さながらポルシェ356の遍歴を見比べられるミュージアムのような光景となりましました。地元の中部地区のメンバーはもちろんのこと、首都圏や関西、中国、九州からも参加し、ポルシェ356が55台、911や914などその他8台を含め63台/118名が集まりました。
ランチ後は1日目のメインステージといえる愛知県庁舎までショート・ツーリング。仲間の356と共に走るといつになく気持ちが高揚してくるもの。この愛知県庁舎は、洋風建築に名古屋城に通じる屋根を載せた近世式の建造物として昭和8/1938年に完成したもの。そのクラシカルなデザインは、ポルシェ356を展示するに相応しい雰囲気を漂わせています。今回は愛知県と名古屋市の全面的な協力を得て、県庁舎前に356を並べることが実現しました。
愛知県庁舎では河村名古屋市長がメンバーを出迎え、356ホリデーを名古屋で開催したことのお礼を述べられました。ここではメンバーとギャラリーによる人気投票と、審査員によるコンクール・デレガンスの審査が行われました。天候にも恵まれたこともあり、参加したメンバーは仲間と356談義で盛り上がっていました。
県庁舎前での展示を終えたあとは、宿泊先のウェスティン・ナゴヤ・キャッスル・ホテルへ移動。夜7時からはお楽しみのナイトパーティーを行いました。中山静雄トリオによる生演奏でスタートし、鈴木会長から開会の辞が述べられ、ロサンゼルスからは356レジストリーのケン・イトウ氏、ポルシェ・ジャパン・クラブコーディネート担当の金氏、ポルシェAGのシュテファン・グリーゼ氏から祝辞をいただきました。続いて愛知県議会議員の小山たすく氏と名古屋市議会議員の高木善英氏からクラブへの挨拶をいただいた。
ここでグリーゼ氏から今回の356ホリデーを担当した中部支部の実行委員に記念品が贈られました。続いて人気投票とコンクールの結果が発表され、続いて数多くの特別賞が授与されました。ステージではアイドルグループのさくらシンデレラの熱唱や、中山静雄トリオの演奏を楽しみました。最後に関西支部長から来年開催するポルシェ356クラブ40周年ホリデーについてお話を頂き、パーティは中締めとなりました。
PORSCHE 356 CLUB OF JAPAN
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入会資格:ポルシェ356を所有されている方。
入会金:20,000円
年会費:20,000円