200bhpのキア・プロシード
公開 : 2012.09.15 15:33 更新 : 2021.03.05 21:39
キアは200bhpを発揮するプロシードのパフォーマンス・バージョンを来年6月までに英国で発表するとAUTOCARに話した。
この新型は、デザインだけでなく、パフォーマンス・モデルを創りだすメーカーとしても認知されたいというキアのブランディングだ。
シードのプロダクト・マネージャー、ウラジスラフ・アレクシブによれば「もう次のステップの用意は出来ている」とコメントしている。キアGTコンセプトの生産バージョンであり、ニッチなマーケットには受け入れられるスタイリッシュなモデルとなろう。
標準劇なプロシードは、パリ・モーターショーの前に公開され、来年春には英国で販売される。エンジンは1.6リッターのガソリンとディーゼルが積まれる。ホット・ハッチは1.6リッターのガソリン・エンジンで、200bhpを発揮。独自のシャシー・セッティングと、18インチ・アロイホイールを履く。
プロシードはスタンダードな5ドア・シードよりも10mm車高が低い。全幅、全長、そしてホイールベースは同じだ。リア・サスペンションはマルチ・リンクとなる。そのスタイリングは、シードよりもスリムなフロント・グリルと、フォグランプ、そしてリデザインされたバンパーなどでスポーティさを強調したものとなる。ルーフ・ラインからテールゲートへと続くラインは、幅の広いリアと結合し、マッシブな印象を与える。
アレクシブによれば、プロシードはシード全体の販売の12〜14%を占めることになるという。