レクサスLF-CCコンセプト、パリでデビュー

公開 : 2012.09.17 19:25  更新 : 2017.06.01 01:03

レクサスは次世代のISとしてハンサムなクーペ・コンセプトをパリ・モーターショーで発表する。

3シリーズとほぼ同じサイスのレクサスLF-CCは、ダウンサイジングされたハイブリッド・ドライブトレーンを積む。リア・ドライブのこのモデルは、将来的には新しいISに反映され、生産が予定されていると情報筋は明らかにした。

この新しいISは、発表されたばかりのGSとも密着に関連している。というのも、そのベースは共同開発されているからだ。

新しいISのラインナップは、来年、まずサルーンから発表される。そして、クーペとコンバーチブルがその後となる。

このISのハイブリッド・ドライブトレーンは、そのまま生産されることになろう。

そしてGS。GSは、2.5リッターの4気筒アトキンソン・サイクル・エンジンと電気モーターの組み合わせとなる。レクサスは100g/km以下のCO2排出量を目指しているという。パフォーマンスは発表されていないが、CO2排出量1g/kmに対して2bhp、つまり200bhpを目標としている。

LF-CCの滑らかな2ドア・ボディは、LF-LCコンセプトから引き継がれたものだが、その大きさは小さくなっている。特徴的なスピンドル・グリルと共に、特徴的なのは、リア・ホイールの前にセットされるフィンである。インテリアはまだ公表されていないが「レクサスの詳細を想像させる贅沢なつくり」だという。

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