ヴォグゾール・アストラSRi 1.4ターボ
公開 : 2015.10.22 23:30 更新 : 2017.05.29 18:29
なおプラットフォームはクロスオーバー・モデルのアンダーピンとして再利用する予定はないとのことだ。
アンダーフロアをフラットにするためのトレーを設けなかったのは、コストを考えての判断だったという。代わりにアンダーボディそのものをフラットな形状にし、サスペンションが直接風を受けにくい形状とした。
1.6ℓエコフレックス・ディーゼルのCO2排出量はわずか82g/km。のちに1.4ℓのターボ・ガソリンも加わるとのことで、今回はこちらをテストする。
■どんな感じ?
キャビンのマテリアルと仕上げは全体的に悪くない。フォルクスワーゲン・ゴルフには及ばないが、フォード・フォーカスとは同程度ではある。
ダッシュボード中央に設置される新型のマルチメディア・システムは素早く動作し、スマートフォンの画面を反映することもできる。
シート・ポジションは悪くないが、ブレーキ・ペダルとクラッチ・ペダルの踏み心地は何だか安っぽい。