レクサスRX、フル・モデルチェンジ
2015.10.22
レクサスはSUVモデル、RXにフル・モデルチェンジを施し第4世代とし、10月22日より発売を開始した。
既に今年春のニューヨーク・モーターショーおよびオート上海で公開されていたもので、日本市場向けはハイブリッド・モデルのRX450hと、2ℓ4気筒ターボのRX200tの2モデル展開。すべて2WDモデルと4WDモデルが用意される。RX450hに搭載されるのは、3.5ℓV6とモーターの組み合わせで、エンジンは」262ps、モーターはフロントが167ps、リアが68ps。RX200tに搭載される2.0ℓ4気筒ターボは238psのパワーを持つ。
更に、専用のホイールと、フロント・グリル、フロント・バンパー、インストルメント・クラスターなどを持つF-スポーツ・バージョンも設定される。このF-スポーツにはパドル・シフトが装着されるほか、アクティブ・スタビライザー・システムと可変サスペンションが与えられる。また、ドライバーはスポーツS+というドライビング・モードを選ぶことも可能だ。
現行のレクサス・ファミリーのデザイン・エレメントを採用したモデルで、第3世代のRXよりも長く、幅広く、背が高くなっている。デザイン的には同じみのスピンドル・グリルが装着され、フレアしたホイール・アーチと新しいフォグランプも特徴的だ。また、リアにはL字型のテールランプが採用され、威厳に満ちたリア・ビューを与えることとなっている。
インテリアは、12.3インチのインフォテイメント・システムが採用されるとともに、ヘッドアップ・ディスプレイやパノラマ・サンルーフも装備される。
室内のスペースについては、50mmほど拡大されたホイールベースによって、現行モデルよりも広くなっている。
価格はRX200tが4,950,000円〜6,210,000円。RX450hが6,025,000円〜7,425,000円。