ホンダFCVクラリティ
公開 : 2015.10.29 23:30 更新 : 2017.05.29 19:09
トヨタ・ミライのあらたなライバルは2016年に英国で販売される予定。走行レンジは長く、セールス・プランも野心的なようだ。
■どんなクルマ?
ホンダ初のFCV。以前よりも重いプレッシャーをホンダが感じているのは、言うまでもなくトヨタ・ミライの存在があるからだ。
重役を背負っているいる一方で、以前発表したモデルは技術的なイノベーションゆえかなり高い評価を得た。
その時はわずか72台しか制作されなかったのだが、今回は “もっと、かなり多く” をモットーにしているようだ。
このモデルはマス・プロダクションを前提としており、(いくつかをゼネラル・モーターズと共有しながら)2020年までには製品化したいとのことである。
これまで同様プラットフォームは専用設計されている。大きく変わったのは水素タンクが1つから2つに増えた点であり、供給圧力も倍の700barに到達した。