グランプリ第17戦 メキシコGP ーー ロズベルグ、ポール・トゥ・ウィン
公開 : 2015.11.02 22:50 更新 : 2017.06.01 01:42
F1グランプリもこのメキシコを入れて残り3戦。前戦でハミルトンのワールド・チャンピオンが決定し、メルセデスのコンストラクターズも早々と決定している。後の注目は、ドライバーズ・チャンピオンシップで、ログベルグがこのまま2位で逃げ切るか、あるいは3位のフェラーリ、ベッテルの逆転2番手獲得がなるかということだ。
予選ではロズベルグがポール・ポジション、そして2番手にハミルトンとメルセデスがフロントローを独占。2番手にフェラーリのベッテル、そしてレッドブルのクビアトと続いた。アロンソは、ギアボックスとエンジンを交換したために10グリッド広角で、18番手からのスタートとなった。
オープニングラップ、1コーナーを制したのはポールのロズベルグ、続いてハミルトンと続く。ベッテルとクビアトは接触し、ベッテルは最後尾まで順位を落とす。また、マクラーレンのアロンソは早々にピットからの指示でリタイアしてしまった。
9周目になると早いドライバーは1回めのタイヤ交換に入る。15周目。殆どのドライバーがタイヤ交換しての順位は、ロズベルグ、ハミルトン、クビアト、リカルド、フェルスタッペン、ペレスというオーダー。このうち、地元ペレスは1回めのタイヤ交換を引き伸ばして19周目まで粘った。
30周目を終えた時点で、ロズベルグ、ハミルトンというメルセデスの1-2は変わらず。続いて、クビアト、ボッタス、マッサ、リカルドと続いた。
52周目、フェラーリのベッテルがクラッシュ。これでノーポイントとなる。このクラッシュで、セーフティカーが入り、57周目に再開した直後、ボッタスが3番手に浮上。結局レースは、メルセデスの1-2に続いてボッタス、クビアト、リカルド、マッサというオーダー。7番手にはヒュルケンベルグ、8番手には1ストップ作戦を行ったペレスというフォース・インディアの2台が続いた。
フェラーリは2代とも位リタイア。マクラーレンはバトンが14位という順位でレースを終えた。
次戦は、11月15日、ブラジル・グランプリだ。
第17戦 メキシコGP結果
1 | N.ロズベルグ | メルセデス-AMG |
2 | L.ハミルトン | メルセデス-AMG |
3 | V.ボッタス | ウイリアムズ |
4 | D.クビアト | レッドブル |
5 | D.リカルド | レッドブル |
6 | F.マッサ | ウイリアムズ |
7 | N.ヒュルケンベルグ | フォース・インディア |
8 | S.ペレス | フォース・インディア |
9 | M.フェルスタッペン | トロ・ロッソ |
10 | R.グロージャン | ロータス |
ポイント・ランキング
1 | L.ハミルトン | 345/td> |
2 | S.ベッテル | 272 |
3 | N.ロズベルグ | 251 |
4 | V.ボッタス | 126 |
5 | K.ライコネン | 123 |
6 | F.マッサ | 117 |