ゼノスE10Rを製作中
公開 : 2015.11.13 22:40 更新 : 2017.06.01 01:41
ゼノスは、E10をベースにフォード・フォーカスRSのエンジンを搭載したモデルを製作中だ。ネーミングはE10Rと呼ばれるもので、より偉大なパフォーマンスとドライビング・スリルが味わえるクルマに仕上がる予定だという。
このE10Rが、エンジン以外にどのようなメカニカル・アップデートがされるかは明らかにされていないが、CEOのマーク・エドワーズは、以前、単なるパワーの増加だけではなく、シャシーもアップグレードされるとコメントしていた。
少々生産のスポーツカー・マーケットにゼノスが定住するためには、E10のよりパフォーマンスの高いバージョンを制作することは論理的に必要なこととも言える。
現在ゼノスE10にラインナップされるのは、スタンダードなE10用の203psと、E10S用の254psという2つのフォード2.0ℓターボ・ユニットだ。これにE10R用としてフォーカスRS用の2.3ℓターボが加わることになる。
今、実際に、現在のゼノスに望まれているのは、ブレーキとギアボックスの改良だろうか。
公開されたプレビュー・イメージでは、インテリアおよびエクステリアに幾つかの変更がなされることも明らかにしている。
ゼノスは近い将来、E11ロードスターとE12クーペという2つのモデルをポートフォリオに追加する予定だ。しかし、E10Rは、この2つのモデルよりも先に、正式なラインナップとなる予定。