ミニ・カントリーマン、最新スクープ
公開 : 2015.11.18 22:30 更新 : 2017.06.01 01:41
第2世代のミニ・カントリーマンは、来年末の発売が予定されているが、その発売を1年後に控えてテストが繰り返されている。
親会社のBMWによれば、新しいカントリーマンは「本格的なSUV」となるとされており、現行モデルよりもゴツゴツしたスタイリングとなる。そのデザイン・キューは、2012年以降4回ダカール・ラリーに出場しているミニXレイド・レーサーから引き継がれるようだ。
最近フル・モデルチェンジされたクラブマン同様に、そのベースのアーキテクチャーはUKL1で、クラブマン同様にカントリーマンもより大きなサイズに変身する。全長は150mm伸ばされ4250mmに。そのためブートスペースは450ℓに拡大されている。
コードネームF60のネーミングで開発が進められている2代目カントリーマンは、BMW 2シリーズ・アクティブ・ツアラーと同じ4WDシステムが採用されている。
関係者によれば、そのスタイリングは非常にバランスがとれたものであるという。初代は第1世代のクラブマンをベースにしていたため、そのプロポーションを作り出すのに非常に苦労をしたという。
エンジンは、ミニと同様3気筒および4気筒のガソリン、ディーゼルがラインナップされる。