キア・オプティマPHEVプロトタイプ

公開 : 2015.11.20 23:30  更新 : 2021.03.05 21:36

ドライビング・ポジションもよく考えぬかれており、いかなるサイズのドライバーでも快適に感じられるほど調整幅も大きい。ただしパサートやA3の方が洗練されているのは間違いない。

フロント・バンパーにはソケットを差し込むためのポートが追加され、シルのモールディングはクローム地になっている。ホイールも新しいデザインのものを履き、リアには ‘エコプラグ-イン’ のエンブレムが控えめに貼られている。

内装は、バッテリー残量やPHEVのパワートレイン・ステータスを表示するためにディスプレイのデザインが変更される程度に留められている。

■「買い」か?

値段次第ではあるが、悪くはない。カスタマーは金銭的なメリットを求めてPHEVを買うのだから、くれぐれも値付けには注意してほしい。

ただ、コンベンショナルなセダンよりも、アウトランダーPHEVのようなSUVシェイプの方が人気を得やすいのも事実。

この点を考えると、しつこいようだが値付けには注意をしてほしい。ほとんどの状況で楽しくはないのだが、PHEV市場への第一投としては悪くないのだから。

(ジム・ホルダー)

キア・オプティマPHEVプロトタイプ

価格 NA
最高速度 NA
0-100km/h加速 NA
燃費 17km/ℓ台後半
CO2排出量 NA
乾燥重量 NA
エンジン 直列4気筒1999cc+モーター
最高出力 205ps
最大トルク 19.2kg-m
ギアボックス 6速オートマティック


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