メルセデス・ベンツGLCに水素燃料電池モデルを計画

公開 : 2015.11.20 22:50  更新 : 2017.06.01 01:41

メルセデス・ベンツは今後2年以内にFCVを発売する計画だ。

メルセデスのリサーチ&デベロップメントの責任者、トーマス・ウェーバーによれば、FCVのエンジニアリング・パラメーターを最終確定させたという。それによれば、燃料補給は3分以内、航続距離は600kmだという。

GLCのFCVは、GLC F-セルというネーミングとなる予定で、2017年のフランクフルト・モーターショーでワールド・プレミア、そしてその翌年に販売が開始されるという計画が立てられている。

価格は£50,000(940万円)程度だが、販売はリース形式になるという。

ライバルはトヨタ・ミライと最近発表されたホンダFCV。また、BMWも2020年までにはFCVを発売する予定だ。

既にメルセデスはBクラスをベースとしたFCVを公開していたが、ウェーバーによれば、FCVに掛かるコストが高価なため、プレミアムなクラスのモデルからの投入になるとしている。

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