オーテック オーナーズ グループ湘南里帰りミーティング2015

2015.11.21

text:中込健太郎 (Kentaro Nakagomi) photo:中込健太郎 (Kentaro Nakagomi)、オーテックジャパン

 
日産車をベースに、より個性的なモデルを多数ラインナップ。チューンアップ・モデルから福祉車両まで手がけ、レーシング・マシンを始め一般ユーザーからサーキットまで、極めて幅広い「グランツーリズモ」を提案し続けるオーテックジャパン。

そのオーナーの招待制コミュニティ「オーテック オーナーズ グループ(以下AOG)」の恒例オフ会である湘南里帰りミーティングが今年も秋の心地よい空のもと、湘南の大磯ロングビーチで開催された。今年は367台/691人と台数、参加人数ともに過去最高を記録した。スーパーGTでもオーテックGt-Rが連覇を達成したこともあり、大変な盛り上がりを見せた。

先日発表になった本格的デリバリー前の新型車のお披露目が行われた。また来年はオーテックジャパンが創立30周年を迎え、その記念すべき年に向けて企画されているファン注目のモデルの一部情報も公開された。最近ではこのようなこともイベントの恒例になり、楽しみにしているエントラント、オーテック車ユーザーも少なくない。

これもユーザーを大切にする姿勢の現れと言えるかもしれない。回を追うごとに「セカンドカーもオーテック車にしました」「子どもが免許を取るので複数台体勢になります」など確実にユーザーの心を掴み、ファンを着実に増やし続けているこのイベントの様子を紹介したい。

  • 大磯ロングビーチの駐車場には8時の開門前から多数の参加車が集合。

  • 今回は上の駐車場も使用され、多数のオーテック車が会場を見下ろす。

  • クラシック・ポルシェのようなデカールが目を引く「ケア・タクシー」。

  • ハイパフォーマンス・モデルに混じって懐かしい教習車仕様も姿を見せた。

  • 毎年ものすごい勢いで距離を伸ばしている1台。再会に安堵を覚える。

  • 懐かしいモデルでも、まるで現行車の輝き。オーナーの愛着が窺える。

  • 統廃合も多い日産車だが、肩張らずに乗れるのがプレサージュのよさ。

  • 国産車離れしたセンスのムラーノ・モード・ロッソ。シックながら華やか。

  • なかなか見なくなったスカイラインのオーテック・バージョンも数多く集う。

  • ナンバーは「40周年記念のR33 GTR」?均整の取れた4ドアが魅力的。

  • まさにお店で買えるGTマシン。Z33でもこれは別格。

  • ナンバーが「ハイパフォ」のセレナ・ハイパフォーマンス・スペック。

  • 世界で唯一のオーテック・ザガート・ステルビオは今年も1台エントリー。

  • 奇抜ながら愛おしいザガートのデザイン。2757はステルビオ峠の標高。

  • 見過ごせないモデルでも、その文字でのアピールは最小限に留める。

  • GT-Rと同じ心臓をもつステーションワゴン。荷室にはロマンすら感じる。

  • ポケットGTたるマーチ12SR/15SR。晴天のもと勢揃い。

  • 一番いい気候の時季に、湘南に集う。この理由だけでGT乗りには十分だ。

  • 参加者に公開された一枚のシックな色のマーチの写真。

  • オーテックジャパン30周年記念車の概要。実に楽しみなモデルだ。

  • 発表間もないデイズ・ボレロ。デリバリー前でのお披露目となった。

  • 単なる日産車にあらず。抜けるような空のもと名車が集う。

  • 記念撮影用に社員の皆さんが用意した吹き出しは参加者にも好評。

  • スーパーGTで2連覇達成の松田次生選手と菅野麻友さんも登場。

  • この顔出しも今回初お目見え。スーパーGTの王者も童心に戻る。

  • SNSなどでも人気コンテンツの、オーテック車の模型も展示された。

  • よくできたステルビオの模型。撮影するのはステルビオのオーナー。

  • こんな日こそふさわしいシルビア・ヴァリエッタ。1120台のみの名車。

  • 感覚も研ぎすませて、子どもから大人まで参加するものは皆熱中する。

  • ルールは簡単。しかし案外難しい。こういう職人の感覚クルマを作る。

  • マーチ・ボレロRは今年も会場に。このクルマの向こうに未来の名車を想う。

  • オーテックジャパン創立25周年を機に作られたA25は青が印象的だ。

  • 佇めば長閑、走り出せばハンドリングマシン、GTを彷彿とさせる。

  • あくまでもさりげない。それでいいのだ。ステージア・アクシス350S。

  • こうすると旧街道宿場町のような風情。日本車のカタチがここにある。

  • 個性的なエンブレムで個性的に飾るクルマも。これは中国東風日産のもの。

  • 今回も西日本から参加のこちらは、さしずめ「スピリット・キタキツネ」か。

  • ヒマラヤン・カーキのエクストレイル・エクストリーマーX。旅情を誘う。

  • eNV200の福祉車両。フロント部分に充電コネクターが設けられている。

  • 自身オーテック車のオーナーの松田次生選手だけに、参加者とも情報交換。

  • カメラを向けるとサービス精神旺盛な社員の皆さんがすかさず反応。

  • 実験部のブースでは「ボブくん」も出迎え。すっかりイベントの常連だ。

  • オーテックカラーの赤白に分かれ全員で玉入れ。一応クルマの集いです。

  • 松田選手も一緒に参加。これだけでもオーテック車オーナーになる価値あり。

  • 将来乗りたいクルマにオーテックのモデルをあげる子も多い。

  • オーテック・レース・クイーンの菅野麻友さんはみんなのアイドル。

  • 「子どもが楽しめること」が最近のクルマ・イベントの肝のようだ。

  • 会も佳境。最後にこのニューモデルも一緒に記念撮影。

  • みんなの「クルマでのおでかけ」を楽しくするのが、このメーカーだ。

  • 建物の上のカメラマンに向かってAUTECHの「A」を手でかたどって。

  • 愛車との今年の思い出。これを作れるかも今後メーカーは求められるかも。

  • 過去最高の参加者数、参加台数。来年もまた「大磯でお会いしましょう」

  • オーテックGT-Rを写真に収める女性参加者。GTマシンは皆の憧れ。

  • 日が西に傾く頃には、恒例の社員総出でのお見送りが始まる。

  • 今年発売されたばかりのモード・プレミアも参加していた。

  • 「お見送りすること」を決めて始まったわけではないこの光景。

  • 社員の見送る時の眼差しは我が子を見守るようだ。

  • Jフェリーのオーテック・バージョンは経緯が特殊。縁あってここに集う。

  • S13シルビアのカブリオレも希少。悲壮感や汗臭さの無いデザインは新鮮。

  • 集うオーナーも家族のよう、窓を開け「さよなら」を返す。

  • 帰宅するまでがイベント。安全運転で気をつけてお帰りを。

  • この光景は撮影する価値あり。ヴァリエッタの助手席は最適な場所。

  • 同じ車種で連なって退出、「二次会」をする車種のオーナーも多い。

  • その眼差し、その笑顔。今日の収穫、思い出はできたようだ。

  • 湘南に「里帰る」。このイベントの当初から蛙は重要なアイコン。

  • イベントが終わり1台また1台と帰っていくと何となく寂しさが募るもの。

  • 一方で宮谷社長、松田選手を交えてのクルマ談義は終わらない。

  • 愛車を囲んでのオーナー同士の交流もリアル・イベントの魅力だ。

  • 「会いにいく」はクルマのある暮らしの最大のアドバンテージだ。

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