レクサスGSをマイナーチェンジし、高性能モデルGS Fを発売
2015.11.25
レクサスは、ミドルサイズ・4ドア・セダンのGSをマイナーチェンジして販売開始し、あわせて新型ハイパフォーマンス・モデル、レクサスGS Fを発売した。
GSは、今回のマイナーチェンジにより、全車にLEDヘッドランプを採用すると共に、高性能な三眼フルLEDヘッドランプにアダプティブ・ハイビームシステムをオプション設定。また、フロント・バンパー、ロッカーモール、さらにはリア・コンビネーションランプなどのデザインを一新している。
ラインナップは、ハイブリッド・モデルのGS450h、GS300h、ガソリン仕様のGS350、GS250を用意。それぞれにバージョンL、Fスポーツ、Iパッケージを揃える。
パワートレインは、シリンダーブロックを全面刷新した3.5ℓV6エンジン(GS450h、GS350)に、新世代D-4Sシステムとアトキンソン・サイクルを採用し、高い燃費性能を実現した。
GS450hは、エンジン最高出力が295ps、最大トルクが36.3kg-m、これに200ps/28.0kg-mを発揮するモーターを組み合わせる。GS350は最高出力が318ps、最大トルクが38.7kg-m。GS300hおよびGS250は2.5ℓ直4エンジンを採用している。
さらに、多面的な安全運転支援を可能にした予防安全パッケージ、レクサス・セーフティ・システム+を採用するなど安全性能も高めた。
価格は5,517,000円〜8,463,000円
また、今回からラインナップに加わるハイパフォーマンス・モデル、GS F(写真下)は、レクサスの最高峰シリーズであるFモデルの新型車。4ドア・セダンでサーキット走行を楽しめるという位置付けになる。
パワートレインは、新開発の5.0ℓV8に、開閉タイミング制御を見直した吸排気バルブを採用。これを一基ずつバランス取りしてボディに組み込む。最高出力は447ps、最大トルクは54.0kg-mだ。
トランスミッションは、電子制御8速オートマチックを採用し、剛性を高めたボディと最適化したサスペンションにより走行性能を高め、Fの名にふさわしいモデルに仕上げている。
価格は11,000,000円。
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