レッドブル、来シーズンのエンジン名はTAGホイヤーに
公開 : 2015.12.04 22:20 更新 : 2017.06.01 01:41
レッドブル・レーシングが来年から使用するパワー・ユニット(PU)名に、来シーズンからスポンサーになることが決定しているTAGホイヤーのネーミングが使用されることとなった。
今年に引き続きPU自体はルノーが供給するが、ルノーがロータスを買収してワークスとして復帰するに伴い、カスタマー・エンジンが供給されることになった来シーズンは、エンジンのネーミングにTAGホイヤーを使用し、マシン名もレッドブルTAGホイヤーRB12となると発表があった。また、TAGホイヤーは単なるレッドブルのスポンサーというポジションではなく、来季を戦うチームはレッドブルとTAGホイヤーの合資会社によって運営されることとなった。
レッドブルの代表、クリスチャン・ホーナーは、「レッドブルとTAGホイヤーというレースに対する情熱に飛び抜けている2つのブランドがジョイントすることとなった。TAGホイヤーは長らく、F1の計測器として長く愛されたブランドだ。その彼らが、われわれと共に戦うことを選んでくれたことを非常に嬉しく思う。それと同時に、2007年以降われわれに力を貸してくれているルノーにも感謝の意を表したい。来年も、イルモアと共に技術的な協力をしてくれることを楽しみに思う。」と語った。