ランボルギーニ・ウラカンLP580-2

公開 : 2015.12.09 23:40  更新 : 2017.05.29 19:21

したがってウラカンを速く走らせるには ‘がんばる’ 必要がある。そうですよね?

■どんな感じ?

わずかにパワーダウンしているが、それでも580ps。0-100km/h=わずか3.4秒という数値は、どの国の言語を用いても ‘速い’ と表現されるだろう。

自然吸気ならではの美点もある。レスポンスだ。ターボに比べれば、どの回転域でも反応は素早い。絶対に自然吸気ユニットでしか果たし得ない切れ味だ。

キャラクターに野太さを感じるのは488 GTBの方だが、もちろんウラカンの方が回転が頭打ちすることは少ない。快感である。2WDゆえ、スロットル操作のみで向きを変えやすくなったのもいい。

ストリートに的を絞った ‘ストラーダ’ モードではアンダーが強め。スタビリティ・コントロール・システムはかなり速い段階で介入してくる。

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