メルセデス・ベンツCクラス・カブリオレの最終テスト
公開 : 2015.12.18 22:50 更新 : 2017.06.01 01:40
第2世代となるメルセデス・ベンツCクラス・カブリオレは来年の発売を控えて、最終のテストが行われている。
この新しいCクラス・カブリオレは、今年9月のフランクフルト・モーターショーで発表されたCクラス・クーペをベースにオープン・トップ化したモデルだ。このカブリオレが追加されると、Cクラスは、サルーン、エステート、クーペと合わせて4つのボディを持つこととなる。
この最新のスクープ・ショットからは、そのインテリアが通常のCクラスとほぼ同一であることが見て取れる。また、カブリオレの特徴としてウインドスクリーンにマウントされたエア・ディフレクターの採用もわかる。
リア駆動のカブリオレは、クーペと同様に6気筒のガソリンと4気筒のディーゼルの搭載が予想される。また、最もスポーティなモデルとして、367psのツインターボV8を搭載したC450スポーツも設定される。これは、0-100km/h加速が5秒以下という俊足ぶりを示す。また、C350eとコンポーネンツを共有するハイブリッド・モデルの用意もあるようだ。
トップ・モデルとなるメルセデス-AMG C63カブリオレは、2016年の末に追加されることになる。このC63は、サルーンと同様に510psの4.0ℓV8ツインターボ・ユニットが搭載されることになる。
サスペンションは、通常のスプリングとダンパーの組み合わせと、オプションとなるがエア・サスペンションが用意される。
デビューは来年3月のジュネーブ・モーターショーと予測される。