マツダ、SkyActiv-Dをル・マンLMP2マシンに供給
公開 : 2012.09.28 17:37 更新 : 2017.06.01 01:03
マツダは、ル・マンLMP2クラスのマシンにSkyActive-Dターボ・ディーゼル2.2リッター・エンジンを供給することを認めた。
これは、デンプシー・レーシングが走らせるローラ・クーペに搭載されるもので、2013年シーズンからとなる。
しかし、この日本のメーカーがすぐにオフィシャル・チームとしてル・マンに戻ってくることはなさそうだ。
マツダの会長兼社長兼CEO、山内孝は、パリでAUTOCARに「マツダがマニュファクチャラーとしてル・マンに戻ることを望んでいるが、現時点ではそれは希望でしかない。」と語った。
エンジンがレースの中でどんなパフォーマンスを発揮するか明らかではないが、同社によればグリッドに並ぶマシンの中でも、最もクリーンなマシンになるだろうという。