スプリント・テスト:0-400m
公開 : 2015.12.26 23:50 更新 : 2017.05.29 19:55
レース2:フェラーリ458スペチアーレ vs 日産GT-R vs マクラーレン650S
3台中3台がローンチ・コントロールを備える。諸元表をみると、650psのマクラーレンが、605psのスペチアーレと550psのGT-Rを打破しそうだ。
しかし、一足先にリードしたのは日産GT-Rだった。4WDである点が功を奏したことは簡単に想像できる。その後1位になったのはマクラーレン。
ターボによる威力を見せつけられる結果となった。
ゴール地点をいちばんに通過したのはマクラーレン。10.8秒だった。0.5秒遅れたGT-Rは2位。もう少し距離が長ければスペチアーレが2位だったはずだ。
レース3:アリエル・アトム3.5R vs ラリークロス・シトロエンDS3 vs レース・バイク
一筋縄ではいかなかったのがこのカテゴリー。さっそくオフィスの上階にいる、98年製ヤマハR1を操れる ‘ビッグ・ジム’ に強力をもとめた。
問題はアリエル・アトムにあった。300ps以上のホンダ製スーパーチャージドにパドルシフトを組み込むこのクルマを完璧にローンチするのがむずかしかったのだ。
なんとか叩きだした0-97km/hの最速タイムは3.0秒。
リアム・ドーラン所有のFIAワールド・ラリークロスは600ps超えかつ4WD、さらにローンチ・コントロールがあるおかげで97km/hまでを2秒以内で駆けた。
よってラリークロスがダントツ1位。2位がアリエル。3位がレース・バイク。ちなみに ‘ビッグ・ジム’ が1番楽しそうにしていた。