日産は今年後半に新しいクロスオーバーを発表
公開 : 2016.01.07 22:30 更新 : 2017.06.01 01:40
日産は今年後半にキックスとネーミングされた新しいクロスオーバーを発表するという。2014年のサンパウロ・モーターショーでデビューをしたキックス・コンセプトのイメージを強く引き継ぐもので、ワールドワイドで発売になるより先に、ラテン・アメリカで販売が開始される予定だ。というのも、生産がリオデジャネイロにある日産レセンデ・インダストリアル・コンプレックスで行われるからだ。
日産は、これまで1枚のティザー写真を公開したのもだが、われわれは新しいキックスがキックス・コンセプトに基づくものと想像する。キックス・コンセプトについては、そのサイズは公表されていないが、全長4300mm、全幅1800mm、全高1600mmであると予想している。これはサイズ的にはフィアット500Xとほぼ同じもの。
日産のラテン・アメリカのチェアマンであるホセ・ヴァルスは、最も小型クロスオーバーの需要の多いラテン・アメリカをメイン・ターゲットとしたモデルであるという。また、「強いデザインと、強力なパフォーマンスを持つ」モデルであると付け加えた。
キックス・プロジェクトは、日本の日産グローバル・デザイン・センターが主導をとって行なわれたが、サンディエゴとリオに拠点を置くデザイン・チームとも協力して行なわれたという。
キックスは、ラテン・アメリカの文化とファッションから強く影響を受けるモデルであるともいう。
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