ビュイック・アヴィスタ・コンセプトを発表
公開 : 2016.01.12 21:35 更新 : 2017.06.01 01:40
ビュイックは、アヴィスタとネーミングされたコンセプト・モデルをデトロイト・モーターショーで公開した。アメリカでも最も旧いヒストリーを持つブランドのパフォーマンス・モデルで、将来的なビュイックのデザインの方向性を示唆するモデルでもある。
外観は、アグレッシブなスタイルと、強い曲線を持つエクステリア、そしてどっしりとしたスタンスが特徴。これにドライバー・オリエンテドなインテリアが組み合わせられる。
エンジンは400psオーバーの3.0ℓV6ターボで、これに8速オートマティックが組み合わせられる。駆動方式はFRとなる。また、エンジンにはシリンダー・ストップとアイドリング・ストップも組み込まれる。
サスペンションは、乗り心地とハーシュを調整可能な磁気によってコントロールされるダンパーを備える。コンベンショナルなダンパーよりも早い反応を持つのが特徴。また、ホイールは20インチで、バネ下重量を抑えるためにアルミニウム製のコンポーネンツが組み合わせられる。
インテリアは、タッチ・スクリーン方式のインフォテインメント・システムを備え、3Dプリントのトリムと、エレクトロニック・プレシジョン・シフト・トランスミッションが装備される。
アヴィスタは、そのままプロダクション・モデルになることはないが、将来的に、ここに見られた様々なヒントが近い将来のビュイックに用いられることになる。