日本平フェラーリ パーティ
2016.01.17
text & photo:Kazuhide Ueno (上野和秀)
静岡在住のフェラーリ愛好家が中心となって開かれているミーティングが日本平フェラーリ パーティだ。世界文化遺産の富士山と三保の松原、そして駿河湾を眼下に望む日本平ホテルの庭園に跳ね馬を並べ、参加者同士でフェラーリ談義に盛り上がり、おいしいランチを楽しむことを趣旨とするものである。
第7回目となる今回は、フェラーリ・オーナーズ・クラブ・ジャパンとジョイントして開催され、地元静岡のオーナーに加え首都圏からも数多くのオーナーが参加した。当日は西から天候が崩れてくる状況ながら天候に恵まれ、28台が日本平ホテル庭園に並べられた。
今回の主役となったのがブラックとカーボン地でフィニッシュされたラ フェラーリだった。これまでに無い精悍さから参加者の注目を集めていた。ラ・フェラーリの左にはディーノ206GT、右にはSAアペルタが並び、更にその横には最新鋭の488GTBという豪華な顔ぶれが揃った。
このほかF12、FF、458イタリア、458スパイダー、458スペチアーレ、カリフォルニアT、F430が姿を見せ、ヒストリック・モデルはディーノのほか328GTS、348ts、F355、360モデナとバラエティに富んでいた。
ガーデンでの歓談後に記念撮影を行い、その後ランチ会場に移動し日本平ホテル自慢のコースを歓談しながら楽しんだ。食事の後は恒例の豪華賞品が用意された抽選会が行われ、ナンバーが読み上げられるたびに歓声が響いた。首都圏からの参加者が帰路の渋滞を避けるため早々に解散とされ、再会を誓って会場をあとにした。