ミニ・カントリーマン最新スクープ
公開 : 2016.01.21 22:30 更新 : 2017.06.01 01:39
第2世代のミニ・カントリーマン(日本名:クロスオーバー)は、来年末の発売が予定されているが、その発売を1年後に控えてテストが繰り返されている。
親会社のBMWによれば、新しいカントリーマンは ‘本格的なSUV’ となるとされており、現行モデルよりもゴツゴツしたスタイリングとなる。
デザイン・キューは、2012年以降4回ダカール・ラリーに出場しているミニXレイド・レーサーから引き継がれるようだ。
フル・モデルチェンジしたクラブマン同様に、ベースのアーキテクチャーはUKL1で、クラブマン同様にカントリーマンもより大きなサイズに変身する。
全長は150mm伸ばされ4250mmに。そのためブートスペースは450ℓに拡大されている。
コードネームF60のネーミングで開発が進められている2代目カントリーマンは、BMW 2シリーズ・アクティブ・ツアラーと同じ4WDシステムが採用されている。
関係者によれば、スタイリングは非常にバランスがとれたものであるという。初代は第1世代のクラブマンが使用するプラットフォームをベースにしていたため、プロポーションを作り出すのに非常に苦労をしたという。
価格は1.5ℓガソリン・エンジンの£22,500(374万円)程度から、トップ・グレードにあたるクーパーSDの£27,000(449万円)程度が予想される。JCWは£30,000(499万円)程度が妥当だと考えられる。組み立てはBMWが持つオックスフォード工場で行われる可能性が高い。
いづれにしても4月のニューヨーク・モーターショーまで待つ必要がある。