マセラティ、2020年までにハイブリッド・ラインナップを展開
公開 : 2016.01.26 22:00 更新 : 2017.06.01 01:39
マセラティは、今後すべてのモデルに対して、ハイブリッド・パワートレインの導入に踏み切るようだ。ただし、2018年発売予定のフラッグシップ・モデル、アルフィエーリについては、除外すると思われる。
同社はこれまで電動化について、肯定と否定のなかで揺れていた。CEOのハラルド・ウェスターは、2013年時点では「EVはナンセンス」としていた。そしてその根拠は、エレクトリックカーは結果的に内燃機関車両よりCO2を排出するという統計の調査結果であった。
しかし、マセラティは2020年までに環境性能の目標値を達成するために、クアトロポルテ、グランツーリズモ、グランカブリオ、ギブリについて、ハイブリッド仕様を導入することにした。
また、SUVモデルのレヴァンテについても、プラグイン・ハイブリッドのラインナップを提供することが、すでに明らかになっている。