次世代のロールス・ロイス・ファントム
公開 : 2016.01.28 22:25 更新 : 2017.06.01 01:38
ロールス・ロイスは次世代のファントムのテストを行っている真っ最中だ。この超ラグジュアリーな4ドア・サルーンは、2018年に発表が予定されているもので、カモフラージュされているものの、この写真からもいくつかのアップデートを見て取れる。
基本的なフォルムは受け継ぐようだが、より垂直に切り立ったリアと、厚くなったリア・バンバー、そしてより立ったフロント・ウインドスクリーン、狭くなったLEDヘッドランプなどが変更点。
リア・ヒンジのリア・ドアや、大きなフロント・グリルには変更はないが、ボディ全体の長さは、長くなったボンネットなどからほぼ6mというサイズとなる。
詳細はもちろん公開されていないが、以前ロールス・ロイスはハイブリッド・エンジンを使用するかもしれないとしている。現行モデルはドイツ製のV12ユニットを使用する。
アーキテクチャーは、新しいBMW 7シリーズにも使用されているMEBアルミニウム・アーキテクチャーで、インフォテインメント・システムも7シリーズから引き継がれることとなる。
このファントムは、ロールス・ロイス初のSUV、カリナンが発表されるのと同じ年、2018年のデビューが予定されている。