ルノー、ロードカーにもF1の技術を
公開 : 2016.02.04 22:20 更新 : 2017.06.01 01:38
2016年シーズン、ルノーはF1に復帰する。パフォーマンス・ブランドであるルノー・スポーツのテクノロジーを販売するクルマにも適合させる方針を明らかにした。
“さらにハードに仕掛けを設ける” ということを昨夜のパリで名言しており、つまりロードカーのレンジにルノースポールの名を積極的に取り込むことになる。
チェアマンであり、チーフ・エグゼクティブのカルロス・ゴーンは、パリ郊外南西部にある同社のテクノロジー・センターを、ルノー・スポーツ・レーシングとルノー・スポーツ・カーズの2つに分けることを話した。
既にシェアが大きいヨーロッパはもちろんのこと中国まで目をつけることで、さらに世界的なブランドにしていくことが目的なのだそうだ。
ルノー・スポーツ・カーズは、メガーヌ/クリオ/トゥインゴのGTバージョンを統括。F1との結びつきをアピールしたいのだという。
世界的にルノーの足場を固め、ブランドを発進することで、思い描く達成を得たいというのがルノーの言葉。キャプチャーやカジャールのホット・モデルも検討しているのだそうだ。