ホンダ・オデッセイにハイブリッド・モデルを追加
2016.02.04
ホンダは、オデッセイおよびオデッセイ・アブソルートに、ハイブリッド・モデルを追加するとともに、ガソリン・モデルを一部改良し、2月5日から発売すると発表した。
今回追加となるハイブリッドモデルは、ホンダのハイブリッドシステム、スポーツ・ハイブリッドi-MMD」を同社の上級ミニバンとして初めて搭載し、クラストップの燃費性能となる26.0km/ℓ(JC08モード)を達成している。
新開発したモーターは巻線方式と構造を刷新することで、従来型に比べて約23%の小型軽量化を図りながら、高トルク・高出力化を実現。さらに、リチウムイオンバッテリーを1列目シート床下へコンパクトに配置することで、オデッセイならではの広い室内空間や使い勝手といった特長はそのままに、優れた燃費性能と上質で力強い走りを実現したという。
また、ガソリンモデルは運転席大型アームレストやプラズマ・クラスター4技術を搭載したフルオート・エアコンディショナーなどの快適装備を充実させた。
加えて、先進の安全運転支援システム、ホンダ センシングを全グレードに適用拡大したほか、ガソリン・モデルには標準装備した新グレードを設定した。
価格は、オデッセイ・ハイブリッドが3,560,000円から4,026,400円、同アブソルートが3,780,000円から4,056,400円。ガソリン・モデルが2,760,000円から3,625,400円。