ポルシェ、EVモデルの開発を加速

公開 : 2016.02.09 22:40  更新 : 2017.06.01 01:38

ポルシェは開発中の600psを越えるEVモデル、ミッションEに新たに “J1” というコードネームを与えた。2020年に登場を予定しているテスラモデルSのライバルで、531km以上の航続距離を持つリチウム・イオン・バッテリーを搭載したモデルだ。そのプラットフォームは何かの流用ではなく、専用のものとなる予定だ。

2つのモーターが組み合わせられ、4ドアのボディを0-100km/h、3.5秒という速さで引っ張る。新しいプラットフォームは、ラスベガスで開催されたCESで公開された親会社であるフォルクスワーゲンが開発しているものとはBudd-Eのベースとなったものとは別設計だという。

このゼロ・エミッション・ポルシェの開発責任者はステファン・ウェックバッハで、彼の最も最近の作はボクスターとなる。

また、AUTOCARでは、最新の911GTSが自然吸気の3.8ℓのフラット6を搭載することも確認している。

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