ヒュンダイi20 1.0 T-GDI 100 SE
公開 : 2016.02.16 23:40 更新 : 2021.03.05 21:39
1.0ℓ3気筒がi20をよりよいプロダクトにしていることは認めるが、まだまだ地味なクルマである。
■どんなクルマ?
2014年にテストした際、最後に3気筒の存在について触れた。そして今回、その3気筒1.0ℓガソリン・ユニットを載せたi20をテストすることと相成った。
ほかのメーカーの1.0ℓユニットがそうであるように、チューニングの違いによって120psまで数種をラインナップするが、ここでは100psのモデルを試す。
1.1ℓのディーゼル・エンジンのCO2排出量は84g/kmという見事な数字を打ちだしている一方で、ガソリン・エンジンのなかでは同社最小の99g/kmを記録する。
1.0ℓガソリンの方がディーゼルよりも3〜5万円程度やすく買えることに加え、ガソリン・エンジン特有の柔軟性がどう響くかが評価のキーになりそうだ。