ランボルギーニ・センテナリオ、そのスタイルが商標申請から明らかに

公開 : 2016.02.19 23:50  更新 : 2017.06.01 01:37

フェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を祝うランボルギーニ・センテナリオのスタイルが、昨年10月に申請された商標登録の書類から明らかになった。

£1,640,000(2億6,500万円)という価格の付けられたセンテナリオは、今年3月のジュネーブ・モーターショーで公開される予定だ。

この書類に添付されたイメージ写真によれば、ウラカンのように典型的なウェッジ・シェイプとなる網様で、ルーフ部分はブラックにペイントされている。フロントのオーバーハングは長く、比較的スリムなフロント・エンドと、リアの派手なディフューザーが特徴のひとつ。テールライト・クラスターはボディの幅いっぱいのデザインで、ランボルギーニのトレードマークとも言えるV型に点灯する。エグゾーストは、センターに配置された3本出し。ルーバーがリアのウインドスクリーンを覆う。

エンジンは、アヴェンタドールに搭載される700psの6.5ℓV12をチューンした770psのものが搭載されるものとみられるが、その詳細はジュネーブ・モーターショーまで明らかにされることはないだろう。

このセンテナリオは、クーペが20台、スパイダーが20台の合計40台が生産される予定だが、その高価な価格にもかかわらず、すでに全車完売したと伝えられる。

ランボルギーニは正式にはセンテナリオというネーミングを認めていないが、CEOのシュテファン・ヴィンケルマンは既にネーミング自体は決定していると語っていた。


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