マクラーレン・ホンダ、2016年F1マシン、MP4-31を公開

2016.02.22

マクラーレンホンダは、2016年型F1マシン、MP4-31を公開した。

ホンダが開発したハイブリッド技術とホンダRA616Hユニットを搭載した新型は、マシンの空力特性をさらに高めたデザインとなっている。

ロン・デニスはMP4-31の発表に際し、「自動車メーカーとともに挑む体制こそ、現在のF1で唯一成功を収められるのです。昨年に直面したチャレンジングなシーズンを経て、私たちの絆は深まり、『共に戦い、共に勝つ』という意思はより強固なものになりました」とコメントしている。

また、ホンダF1プロジェクト総責任者の新井康久は、「今年のパワーユニットは基本コンセプトを変えず、昨シーズンのレースデータを元に、課題となっていたコンプレッサー周りなどを中心に、ハードウェアを進化させています」と、サイズゼロ・コンセプトを継続していることを明らかにした。

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