アポロのネーミングが復活

公開 : 2016.02.23 22:50  更新 : 2017.06.01 01:37

ドイツのニッチなメーカー、ガムバート以来、アポロのネーミングが復活することになる。今年初めに中国の投資家グループ、アイデアル・ティーム・ベンチャーがガムバートを購入したことにより、再び来月のジュネーブ・モーターショーでお目見えすることになる。

アポロNとネーミングされた新しいモデルについては何もまだ明らかでないが、2005年に生産が開始されたアポロの精神を引き継ぐものと思われる。AUTOCARは、アポロ・オートモビリが2台のモデルをジュネーブで公開するものと予想する。1台はオリジナル・アポロの進化系、そしてもう1台はアポロのプラットフォームを利用した全く新しいスーパーカーだ。

アイデアル・ティーム・ベンチャーは、今年1月にガムバートを買収すると同時に、会社名をアポロ・オートモビリに変更した。その買収額は€1,000,000(1億2500万円)程度だったようだ。また、この投資家ブループは、デ・トマソのブランドも有している。

なお、アポロNにとっての最大の命題は、史上最速のスーパーカーとして、ヘネシー・ベノムGTが2014年に記録した434km/hを破ることだ。


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