フォルクスワーゲングループジャパン、ティル新CEOの就任を発表
2016.02.23
フォルクスワーゲングループジャパンは、3月1日付けでティル・シェアが代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。
ドイツで生まれ、フランス、イギリス及び米国で教育を受けたティル・シェア(50歳)は、1991年以来、自動車業界におけるキャリアを積んだ。その後、2003年にフォルクスワーゲン・グループ・イタリアへの入社を機に、フォルクスワーゲングループでの職務をスタートさせた。2008年以降は、アジアに拠点を移し、フォルクスワーゲングループ香港のマネージングダイレクターに就任(2008年~2012年)。続いてベントレーモーターズ中国・香港・台湾・マカオのマネージングダイレクターを務めた(2012年~2014年)。直近では2014年1月に、フォルクスワーゲングループチャイナの輸入部門のマネージングダイレクターに就任している。
ティル・シェアは、代表取締役副社長職に加え、これまで臨時に社長兼CEOの職を兼務していたスヴェンシュタインから社長兼CEOの職を引き継ぐことになる。これにより、スヴェンシュタインは、従来からの代表取締役副社長の職務を継続する。