アルファ・ロメオ・ジュリエッタ、正式公開
公開 : 2016.02.26 22:40 更新 : 2017.06.01 01:37
リフレッシュを受けたアルファ・ロメオ・ジュリエッタがジュネーブ・モーターショーを前に公開された。
外観はわずかな変更に留まった傍ら、新しいトリム分けに加えTCTデュアル・クラッチ・ギアボックスや1.6ℓのJTDmエンジンが特徴となる。
外観変更はノーズにフォーカスされている。ハニカム構造のグリルは新しい意匠となり、フロントのスカートはブラック・アウトされ、ヘッドライトやフォグランプ周辺もわずかながらの変更が加えられている。
トリム・レベルは英国の場合、プログレッション/ディスティンクティブ/エクスクルーシブ/スプリント/ビジネス/QVライン/クアドリフォリオ・ヴェルデの展開となる。
もっともスポーティなモデルには240psの1750TBエンジンが組み合わされる。これは4Cと同じものだ。これを含み、英国におけるガソリン・エンジンの展開は4種類、ディーゼルは3種類となる。
英国でもっともポピュラーな存在になるのは1.6ℓのJTDmディーゼルだろう。従来と同じマニュアル・ギアボックスを組み合わせた場合、26.3km/ℓをマークし、CO2排出量は99g/kmとなる。
英国での販売開始は4月1日を予定。1.4ℓガソリン・エンジンを搭載したベースモデルは£18,450(291万円)とこれまでと変わらず。TCTギアボックスを組み合わせる場合は約£1,500(24万円)高となるようだ。
ワールド・プレミアは来週のジュネーブ・モーターショーを予定している。
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